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花輪理事長の独り言

大渦と絶景、そして提言への決意

9月4日 8時 和歌山マリーナ出航。
鳴門大橋を10時過ぎに通過。潮止まりのはずが、大渦。船も大きく振られるが、エンジンで乗り切る。最速14ノット。早い潮の中で、地元の漁船が激しい鯛釣りバトルを展開している。渦潮見学の観光船には多くの観客。我々の船がどうなる見学している?その後も、つれ潮。嬉しい誤算。2ノットの潮に乗り、15時頃、小豆島池田港の山地鉄工さんの管理するポンツーン(浮き桟橋)に舫をとる。タクシーで土庄のスーパーへ。小豆島に温泉付きの大きなスーパーがあったのには驚嘆。温泉施設の露天風呂、目の前に瀬戸内海の優しい島々、これは絶景。瀬戸内海の潮は難しい。村上水軍は大したものです。船乗りとして、とてもかないません。

9月5日 8時出航。
台風13号は北東に行き心配なし。もう一泊をどこかの島か、連泊も考えた。台風12号も四国沖で熱帯低気圧となり、風は東に振れ最適なので、香川県の仁尾に向かうことにした。瀬戸大橋をくぐり、本線航路を避け、島の間を縫うように走り、余裕のクルージング。途中で、潮の流れの中、タイを狙うもダメ。夕方前には仁尾マリーナ到着。旧知の地元のヨットマン、冨井氏の出迎えを受ける。

9月6日 今度は瀬戸大橋を電車で走り、岡山から新幹線、埼玉県秩父の自宅までおよそ7時間半。遠いのか?近いのか?

雑観
やはり新幹線は早すぎです。外人多過ぎます?
バスケは最高でした。しかし、大谷翔平が肘のじん帯損傷で投げられず、さらにベンチ入り。心配です。これからは、ラグビーワールドカップに期待か?この季節のクルージング、正に台風次第です。今の私には緊張感も少し必要かも?
「秩父市と埼玉県への提言と要望」気合を入れて取り組んで行きます。自然には歯が立たないですが、社会の不合理は、もしかして、変えられるかも知れません。

 


黒潮市場と高野山観光、太刀魚釣り

9月1日 休憩 黒潮市場、黒潮温泉を堪能。
マリーナシティは一回り小さいハウステンボスのようであるが、ホテルに隣接したマリーナと設備、特に歩いてすぐの温泉は素晴らしい。黒潮市場で買った食材をそのまま海側のバーべキューハウスで食べられることも嬉しい。

9月2日 ホテル前から直通バスに乗り、高野山観光。客は我々のみ。立派なお寺、豪華賢覧・趣のある建物と庭、沢山の大きな墓と立派な墓石、圧倒される杉並木。標高も高く、かなり涼しい。気温は標高1000メーターで6度下がるが、加えて、森の呼吸と冷気・霊気?
紀州梅、梅味噌、梅ジャム、ゴマ豆腐を買い込む。ここから熊野古道を通り、前回訪れた熊野大社へも通じている。何時か歩くか? 何処も外国人が多い。なるほど高野山。帰りのバスはメキシカンのカップルと一緒。

9月3日 マリーナの防波堤の外側は500m以上も続く釣り桟橋となっている。夜釣りをやっていた釣り人から、太刀魚が釣れると聞き、市場で干しイワシを買い込んでヨットから狙ってみたが、まったくダメ。


二度目の出航。台風の影響から再チャレンジへ向けて。

クルージングの続きです。

2023年8月5日に台風6号から逃げ、逆戻りし、伊勢志摩マリーナに避難しましたが、6号は西にそれ、その後8月15日に台風7号が那智勝浦・潮岬付近に上陸しました。伊勢志摩マリーナは台風の右に入り進路としては最悪でしたが、喜望峰Ⅲに全く被害はありませんでした。
多少の不具合を再整備し、改めて8月30日に伊勢志摩から再出航しました。日本一周のクルージングに出発してから2回目の航海を振り返って投稿します。

8月30日 7時出航 15時 那智勝浦に2度目の入港。例によって温泉とマグロ定食。

8月31日 5時30分出航 16時50分 和歌山県和歌山マリーナシティマリーナ入港。

良い泊地があれば田辺(南紀白浜)付近に一泊を考えたが、適当な港が見つからず。一気に次の目的地の和歌山のマリーナを目指した。入港の時間制限もあり、最短コースと決め、串本と紀伊大島を結ぶ橋の下を通過した。海面から橋下の間は21m。喜望峰のマストの高さは19m? 確か以前にも通過したことがあったが、潮の具合では結構心配ではある。恐る恐る通過した。

この日は、まだ小笠原付近にいる台風12号の影響で南の風が吹いており、セーリングには絶好。本州最南端の潮岬を回り込み紀伊水道まで、15mを超える真追っての風となり、加えて台風の大きなうねりと、3~4m位の波が真後ろから船を押し、豪快なクルージングとなった。紀伊水道のうねりは何時も大きいが、風と波に恵まれ、無事走り切り、マリーナと約束の17時前に到着。
夕食はタクシーで海南町のしゃれた居酒屋へ。地魚はホウボウと太刀魚か?


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プロフィール
秩父病院理事長 花輪 峰夫

秩父病院理事長 花輪 峰夫

人と人との触れ合い医療を実践し、患者さんから信頼され、スタッフが気概を持って、地域に貢献できる病院を目指します。

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