人と人との触れ合い医療を実践し、患者さんから信頼され、スタッフが気概を持って、地域に貢献できる病院を目指します。医療法人花仁会 秩父病院

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花輪理事長の独り言

地域医療のための“奨学金”が、民間病院では使えない。

ドジャースが大勝ちしたのを確かめた後、
録画していた、NHK日曜討論、日本の医療問題をじっくりと見ました。
我が意を得たり!
私が考えて来たこと、思っていること、
予想していること、今やるべきこと、の全てを、それぞれの立場の専門家達が話してくれました。ごちゃごちゃになっていた私の脳を整理してもらった気持ちです。
ただ一つだけ クレーム。
地域の医師不足対策に『地域枠』は一定の効果あり
これはその通りです。
地域枠とは埼玉県では『医師育成奨学金』
の事で、県内医師不足地域の公的公立病院で、卒業後9年間勤務すれば、奨学金の返済を免除すると言うものです。
そう、民間病院の勤務ではダメなのです。
この事を誰も言わない。事ここに至ってもです。
公民の差別をしゃべることはタブー!?
だとしたら、この国・世論・マスコミ、何かオカシイ!?
私は2022年11月に、埼玉県知事に、
「民間病院でも可能」となるよう要望していますが、未だに叶えられません。
秩父医師会の賛同すらありません。
失望です。
こんなにイジメられて、夜間2次救急なんて、出来ません。絶対にオカシイ、悔しい!?
日曜討論会でも言っていました。
市民が・患者さんが、医療の現状と現場を知ることが大切だと。
是非、医療に関心を持ってください。

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