部門紹介
看護部
看護理念
思いやりの看護
- 患者さん家族の気持ちに寄り添います。
- 心をこめた関わりを大切にします。
- 地域の皆さんから信頼される看護を目指します
看護基本方針

- .地域医療発展のため、チーム医療の一翼を担い、連続性のある適切な看護を提供します
- 常に患者の立場に立った思いやりのある安全・安楽な看護の実践に努めます
- 地域住民のニーズと信頼に応えられるよう看護に関わる教育をサポートします
- 専門医療に対応できるよう、常に自己研鑽に努め、看護の知識・技術の向上をはかります
看護概要
勤務時間 2交代制
日勤 |
9:00~18:00 8:00~17:00(早番)
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夜勤 |
17:30~9:30 |
看護単位 4単位
病棟 |
看護体制 急性期一般入院料5 チーム型継続看護方式
52床の混合病棟です。消化器外科・内科、呼吸器、循環器、脳梗塞、等急性期の患者様が入院しています
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外来 |
各科診療の補助と看護、二次救急患者への対応、上下内視鏡検査の補助と看護、月間予定表に基づいてローテーションで対応しています。
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手術室 |
虫垂炎・鼡径ヘルニア・胃癌・胃疾患 ・腸穿孔・大腸癌・肛門部疾患・腸閉塞・腹腔内損傷・胆道系・乳腺疾患 術後創感染・整形外科手術形・成外科手術 ・脳外科手術 など 年間300以上 の手術を行っています
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検診センター |
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病棟ナースの1日(日勤編)
9:00 |
朝礼 / 申し送り / 情報収集 |
9:30 |
バイタル測定 / 点滴 |
10:00 |
清潔ケア / 処置 |
12:00 |
配膳 / 配薬 / 休憩 |
13:00 |
OPE出し / 検査の介助 / カンファレンス |
15:00 |
検温 / ケア |
17:30 |
申し送り / 点滴 |
18:00 |
退勤 |
看護の教育と指導体制
新人のためのプリセプター制度
一人の新人看護師に、二人の先輩看護師がつき、無理のない教育、指導を行います。新人の看護師にとって心強いサポートになります。
新人教育研修体制 新人プログラム
目的
新人看護職員が、安全安楽を基準においた知識・技術・態度を計画的に習得し看護業務を行える。
1年後の到達目標
- 病院・部署の概要及び特殊性を知ることが出来る。
- 指導のもと受け持ち患者さんに基本的な看護技術を実践できる。
- チームでの自己の役割を認識しメンバーの一員としての行動がとれる。
- 指導のもと専門職として責任ある行動がとれる。
- 指導のもと自らの課題を知り主体的に学習できる。
Ⅰ基本能力研修期4月~5月
目的
- 秩父病院の特殊性を知る(急性期医療・地域医療・予防医療)
- 各部署の特殊性を知り職場環境に慣れる(各機能・役割・一日の流れ)
- 病院オリエンテーション
- 各職場の職場体験
- 看護技術のオリエンテーション(1)
内容 |
膀胱留置カテーテル挿入、交換方法、採血、酸素・酸素ボンベ取扱方法、皮下注射、筋肉注射、 採血、トランスファー、中心静脈カテーテル挿入、ライン交換方法、吸引、吸入、包交の介助、 ネブライザー、モニター心電図、12誘導心電図、血糖測定、BLS
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演習 |
看護技術①
バイタルサイン測定・ベットメーキング・環境整備・トランスファー・排泄の介助・清潔の援助・食事介助
看護技術②
(採血・皮下注射・血糖測定・吸入・吸引)の見学・実施
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Ⅱ基礎能力研修期6月~7月
目標
- 業務の流れを理解できる(日勤・夜勤)
- 指導のもと看護技術(1)を実践できる
- オリエンテーション(業務の流れ・物品の場所)
- カルテの取扱いと種類
- 患者の情報収集
- 指導のもとに業務内容の見学、実践
- 指導者のもと看護技術(1)の実践
- 救急時の対応①(連絡・報告)
Ⅰ基礎能力充実期8月~9月
目標
- 指導のもと看護技術(2)を実践できる
- 手術前後の看護を理解できる
内容 |
除細動、CVポート、輸液・シリンジポンプ、手術室業務、清潔、不潔の操作の理解、機械類の取扱方法、死後の処置、静脈内注射、ライン確保、入退院の看護
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- 緊急時の対応②(気管内挿管の準備、介助方法・人工呼吸器の装着の手順の理解と必要物品の確認)
- 指導のもと看護技術(2)の実践
- 手術への準備・手術出し・手術後の看護を指導のもと実践
- 指導のもと重症患者(人工呼吸器患者)の看護ケアの実践
Ⅱ基礎能力充実期10月~11月
目標
- 入院から退院までの看護過程を理解して、一人で実践記録ができる。
- 未習得技術が把握でき実践できる。
- 入院患者さんの受け入れの実践
- 指導のもと退院時の準備の実践
- 収集した情報から看護の展開及び実践した看護ケアの記録
- リーダーからの指示を受け実践・報告
- 病棟カンファレンスに積極的に参加
Ⅰ完成期 12月~1月
目標
- 休日の業務内容を理解し実践できる。
- 患者に特有な疾患看護を理解習得し、ポイントをつかんだ看護が実践できる。
- 一人でチームの半数の患者を担当
- 指導のもと患者の状態を医師に報告、指示受けの実践
Ⅱ完成期 2月~3月
目標
- リーダー業務の内容を知る。(指示受け、指示出し)
- 知識・経験不足に対し自主的に学習し、到達目標を評価でき、来年度の課題を明確にできる。
- 指導のもとリーダー業務の見学
- 面談(年間の振り返り)
- 指導のもとリーダー業務の実践
- 自己の課題への取り組み
チェックリストを用いながら個々に合わせた指導を行っています。
- 評価は2カ月に一回実施します。
- 評価内容は、新人教育委員会で今後の指導内容の検討材料としています。
院内・院外研修
院内研修
看護協会が主催する研修を中心に、さまざまな研修を受講しています。
院外研修
各部門の部署から、月に2~3回の勉強会を開催し院内での情報共有やスキルアップに努めています。
BLS院内研修風景
毎月、全職員対象に行っています。今後は、ALS(二次救命処置)の研修予定。救急に対する知識・技術の向上に努めていきます。