大腸がんの罹患率は年々上昇し、その予防や早期発見の対策が急務とされています。大腸の精密検査は基本内視鏡ですが、 近年、大腸CT(CTC)という新しい検査法が注目されています。 専用ソフトウェアで大腸を三次元的に作成し診断します。
適応例として、内視鏡が挿入できない患者さん、高齢で内視鏡検査が難しい患者さん、 最近では大腸がん検診で精密検査が必要となった患者さん等に用いられるようになって来ました。 実施にあたっては、内視鏡、大腸CT、両検査の利点と欠点を十分認識し主治医の判断で選択されています。 高齢化社会を迎えた現在、体に負担の少ない大腸CTへの期待が高まっています。診療放射線技師 | 6名 |
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臨床検査技師 | 3名 |
臨床工学技師 | 1名 |
事務員 | 1名 |
一般X線撮影装置 | 2台 |
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X線CT(80列160スライス) | 1台 |
X線透視装置 | 2台(うち1台血管造影対応) |
乳房X線撮影装置 | 1台 |
移動用X線撮影装置 | 1台 |
外科用透視装置 | 1台 |
超音波診断装置 | 5台 |