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救急医療

二次救急病院として

 当院は前院長花輪吉夫が、昭和12年に秩父病院に就任して以来、昭和40年に救急告示病院となり現在に至るまで、前院長の「救急医療は医療の原点」の理念に基づき、一貫して救急医療に力を注いで来ました。
 当地域の二次救急体制は病院群輪番制といって、地域の複数の救急告示病院が交代で指定された日の二次救急を担当する当番性となっています。


休診日 通常診察時間内( 9時〜18時)には1次、2次救急患者さんの受け入れを行いません
当番病院日程 毎週水曜日(午前 8時30分〜翌木曜日8時30分)
指定された土曜日、日曜日の24時間(午前8時30分〜翌午前8時30分)

上記の時間帯は夜間でも、救急担当の看護婦と診療放射線技師が勤務しており、医師は当直医師に加え、常勤医師も自宅待機体制を行っています。


 当院では毎週水曜日に、秩父郡市医師会の小児一次救急体制により、医師会員がボランティアで、小児診療の担当として午後7時30分〜午後10時30分まで執務する体制がとられています。
当院の救急車による救急患者さんの受け入れは年間400件を超えますが、救急車以外でも様々な疾患の患者さんが来院します。その中で、当院で対処不可能な場合は埼玉医科大学病院や県立循環器呼吸器センターなど、三次救急病院への紹介、転院転送を行っています。この数は年間約50件、その約半数に当院の医師が同乗しています。このような転院搬送も二次救急病院としての当院の大きな役割となっています。

 当院のスタッフには専門外で対処困難ではあるが、秩父地域内の専門医の応援があれば問題無しと判断した場合、または、転送の判断に迷った場合などは、積極的に地域専門医の応援を仰ぎ、患者さんにとって最善の対処を心がけています。これは「秩父の患者さんは秩父で治したい」という当院の理念にそったものでもあります。実際には整形外科、脳外科、婦人科の領域でオープンシステムまたは往診依頼という型で行われており、実績をあげています。
「地域完結型医療」という言葉があります。一つの病院ですべてを負うのでなく、機能を分担し、地域の医療機関、医療従事者が連携をとって、その地域の医療の総力で、対処しようという考え方です。当院はこの考え方に賛同し、救急医療においても治療方針の基本と考えております。



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